皮膚のバリア機能とは

アトピー性皮膚炎などのお肌の問題を解決するためには、皮膚のバリア機能の重要性について理解することが大切です。お肌のためにスキンケアを闇雲に行うのではなく、皮膚のバリア機能をよく理解することで、正しいスキンケアの方法を選択できるようになりましょう。

まず、皮膚の構造を理解しましょう。皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の3つの層で構成されています。皮膚のバリア機能で最も重要な役割を果たすのが最も外側の表皮の部分になります。

角質層また、表皮の中でも最も外側の部分を角質層と呼ぶのですが、この角質層が特に重要な部分なのです。角質層の表面が元気であれば、外部からの刺激に負けることなく肌荒れや乾燥を防ぐことができるのです。

角質層は角質細胞という細胞と角質間脂質からできています。角質細胞は実は死んだ細胞なのですが、死んでいるので外部からの刺激に耐えることができるのです。

角質間脂質には、セラミドなどの保湿成分が含まれており、それぞれの角質細胞をぴったりとくっつけています。この角質細胞と角質間脂質のコンビによって外部からの刺激を跳ね返し、お肌の中の水分が蒸発しないように保湿をし乾燥が防がれるのです。この機能が、皮膚のバリア機能です。

バリア機能低下の原因